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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
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先日、ちょうど寝入ったところで雷にすっかり起こされてしまいました。
おそらく、この夏同じような体験をされた方も少なくないのではないかと思います。
小さい頃は雷が本当に怖くて嫌いで、音が聞こえるとよく布団にもぐって隠れていました。
予測のつかない大きい音と強い光は、大人になってもどうしても苦手という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
それまでずっと嫌いだった雷が大丈夫になったのは、漫画の影響でした。
もう細部はうろ覚えなのですが、雷を司る役割の仙人がいて、雷が人々から恐れられ嫌われているのを知りつつも、自分の役割に誇りをもって雷を起こしていたのですが、ある時、仙人と知らずに知り合った人間が、雷を怖がらないどころか、雷は草木を育ててくれる美しいものだと雷がとどろく中全身に雨を浴びながらほめるのです。
私は、自分があんなに怖いと思っている雷を美しいと思うことがあるのかと、あっさりと影響を受けたのでした(笑)
それ以降しばらく、雷が鳴るときれいな稲光を見ようと窓にかじりつくほどになりました。
そして実際、雷には美しい一面もあると知ったのです。
漫画に感化されて久しい今は、稲光の美しさより、雷(と、一緒に起こる豪雨)が引き起こしかねない災害や問題の方が気にかかる大人になってしまいました。
それでも、あの漫画のおかけで、雷が鳴っても怯えるばかりではなくなり、雷の美しさと役割と音以外の怖さも知ることができました。
怖がっていた当時の自分には、まさか未来に自分が雷を好きにすらなるとは想像もできなかったことです。
通常、物事を見る人の視点はその人にとっての「いつもの」見方に固定されています。
雷は怖いもの、食パンは食べるもの、Aさんはこういう人、等々。
「そういうもの」と思っているものについて、自分が思っているのとは違う姿、違う側面を持っているかもしれないと、わざわざ思うこともあまりないものです。
たとえば、木炭デッサンをする人にとって食パンは消しゴムでもあり、別の人から見たAさんはまったく違って見えるかもしれない。
同じ人が見る同じ対象も、見る視点が変わるとまったく違って受け止められるのです。
世界の見え方は、今の自分に見えている一つだけではない。
そう意識しながら生きると、世界は思いもかけない姿を見せてくれるかもしれません。
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