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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
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毎日の生活の中で、ご自身にどれだけ「いいよ」と言えているでしょうか。
しなければならないこと、優先順位、その時々の都合や状況等を鑑みると、自分や他者からの要求に手放しで「いいよ」と言える機会は、もしかしたらとてもレアなものになってしまっているかもしれません。
SNSや雑誌、テレビ等の情報源も、「するといいこと」「しない方がいいこと」をたくさん発信していて、いつの間にか「すべきこと」「すべきでないこと」ばかりで生活ががんじがらめになってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
「許す」とは、「緩(ゆる)」「緩(ゆる)い」と同語源とされ、「聴す」とも書くそうです(デジタル大辞泉)。
そして、「許す」の意味として、「不都合なことがないとして、そうすることを認める。
希望や要求を聞き入れる(デジタル大辞泉)」が最初に書かれています。
自分の内側からの希望や要求を、さまざまな理由をつけて退けたり後回しにしつづけていると、自分の声を聴かず、自分自身が緩まない状態になってしまうのです。
もしかしたら、自分の要求をのんでいないと思わずにそうしてしまっていることもあるかもしれません。
先にやらなければいけないことがあると後回しにしてそのまま時間がなくなってしまったり、今はできる状況じゃないから後にしようと思ってそのまま忘れてしまったり、覚えていたけれどもうやりたい気持ちは過ぎてしまっていたり、等々。
「今」の要求、「今」の希望、「今」の気持ちに「いいよ」と言えなかったケースは、残念ながら許したうちにカウントされないのです。
そう考えると、一日のうちで「いいよ」と自分を許せていることというのは、数えるほどしかない可能性もあります。
つまり、それだけ自分が「聴かず緩まず」の状態になってしまっているかもしれないということです。
まずは日常の中の小さな要求から、ご自身の要望に一日ひとつ、意識的に「いいよ」と許してあげるようにしてみてください。
自分の声を聴き、聞き入れることで、「すべきこと」「すべきでないこと」で凝り固まった心が少しずつほぐれていきます。
また、ご自身に対して「いいよ」が言えるようになると、他者に対してもより心広く付き合えるようになります。
ご自身に「いいよ」と言うということは、心のままに在ることを許すということです。
外から求められる要求や都合のままばかりではなく、ご自身の心のままに過ごせる時間を少しでも増やしていけるといいですね。
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