そらいろメルマガバックナンバー ’22 Jun vol.1

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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



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雨の季節は、出かけたり通勤・通学するにも、傘が必要だったり、濡れる対策をしたり、バスや電車の運行が乱れたり、自転車を使えなかったりと、晴れていたら考える必要のない不便さがそこかしこに現れてきます。

雨が降るか降らないか、どれくらいの激しさで降るのかで、着る服やはく靴も選ばなければならなかったり、朝降っていなかったのに夕方から降りはじめて傘がなかったり、アウトドアレジャー等は楽しみにしていた予定が流れてしまったり…。

「雨」というと、なんとなくあまりいいイメージが浮かばない、という人も少なくないかもしれません。



他方、先日愛知で田植えの時期に漏水で田んぼに水が供給されなくなり、農家の方たちがとても困っていた時、まとまった雨が降り「値千金」の「恵みの雨」だとよろこばれたそうです。

同じ天から降る雨でも、受け取る側の状況(受け取り方)次第で「恵み」にもなれば「難」にもなる。

雨だけでなく、どんな事柄も恵みとなるか難となるかは受け取る側の自分次第なのかもしれません。



実際、多くの物事は思い通りにはいかないものです。

天気をはじめとする天の事象も、地球の活動である地の事象も、人の営みである人の事象も、そして自分自身のことでさえも、思い通りになることは少なく、自分以外の物事を思い通りにすることは至難の業です。

人だけでも何十億といる中で、すべての人の「思い通り」が並立することがどれほど難しいかを考えれば、思い通りにならないことの方が多いというのもさもありなんと腑に落ちるかもしれません。

天気一つとっても、雨では都合の悪い人もいれば、どうしても雨が降ってもらわないと困るという人もいる。

さらに、雨の恩恵と不便さを受けているのは人だけでなく、地球に住まうすべての存在が、それぞれの都合で雨でよろこんだり困ったりしながら生きているのです。



「思い通り」とは、万物を見通す力もない、視界に死角があり、見えていても見落としていることがあり、たとえ知覚しても意識したことしか気づけない「私」という一人の人間が、そのごくごく狭い範囲で考えた「私にとっての都合の良さ」でしかありません。

自分にとっての都合の悪さにフォーカスして、物事を思い通りにしようとすればするほど、コントロールしようとすればするほど、思い通りにならないストレスに苦しむことが増えるばかりです。



自分にとって都合のいい事象でも、都合の悪い事象であっても、自分にとって益になる面もあれば損や害になる面もあるものです。

「人事を尽くして天命を待つ」

自分にできることを精一杯尽くした後は、もたらされたものの益になる面にフォーカスして受け取ることで、結果として「思い通り」の現実に生きることができるのかもしれないですね。

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