yours to you, mine to me.

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



ロシアのウクライナ侵攻が長期化して、日々のニュースで悲惨なウクライナ情勢が報道されることが当たり前のようになってきました。

日常の中にあり続ける悲劇をどう処理して日常を過ごしたらいいのか、途方に暮れるような気持ちになります。

きっと、世界中で多くの人たちが、今回の戦争によってさまざまな感情を刺激されつづける状態に、同じようなことを感じているのではないかと思います。

一日も早く、ウクライナと世界に平和な日常が戻ることを願ってやみません。



ブログでも、心について、日常に即した何でもないお話しを書きたいという気持ちと、そういうことばかり書くのもウクライナのことをまるでなかったことのようにしてしまうような、白々しさと後ろめたさを感じる気持ちとで行ったり来たりしています。

これまでだって平和は限定的な地域だけのものであったのに、それこそ今さら白々しいという考えも自分に対して浮かびます。

それでも、武力や権力による搾取がこれ以上広がることのないように、安らかで、何でもない日常をすべての存在が享受できる世界や社会を願う声を、閉ざしてはいけないのだと思います。

正当性を主張し、争いに誘おうとする声は、いつも強く大きく、うねりを起こそうとするからです。



好きなことを楽しむ、やりたいことをする、好きな人と過ごす、好きな時間を過ごす。

平和であっても、人生にはさまざまな大変なことが降りかかりますが、何かをする自由もしない自由も、戦争になればすべて奪われてしまいます。

一人ひとりの日常の中にある、小さくてもしあわせを感じる瞬間が、地球で平和を当たり前にしていく礎になると信じています。



私の人生が私のもので、あなたの人生があなたのものである。

他者のものを侵害しようとする力、侵害することを正当化しようとする力をはねのける毅さをもてますように。



かしこ

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