より良い締めくくりのためのふり返り

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



東京でもようやく金木犀が香るようになってきました。

今年は10月に入っても気温の高い日が続いていて、体感ではまだ9月のような気がしてしまいます。

実際にはもう10月も半分が過ぎ、今年もあと二ヶ月半。

毎年飽きもせず思ってしまいますが、一年は本当にあっという間です。



忙しくなる年の瀬よりも、このくらいの時期に一度、今年一年のふり返りをしてみることを例年おすすめしています。

年末に一年をふり返って、やり残したことや後悔が浮かんでも、次の年に託すことしかできません。

今ならまだ二ヶ月半の時間があるので、「終わりよければすべてよし」に近づけたいと思えば年末までにできることもあるでしょう。

年始に立てた目標や抱負をあらためて見直したり、ここまでのところ今年はどんな一年だったか、ここからの二ヶ月半をどんな風に過ごせたら今年一年をよかったと思って締めくくれるのか、少し時間をとって考えてみてください。

ここまでの九ヶ月半、大変だった方やとてもがんばった方は、残りの二ヶ月半の間にご自身を労るタイミングを作ってもいいかもしれません。

今年の間にできそうなこと、来年あらためて取り組みたいこと等を簡単に整理しておくと、年末もゆったりした心地で年越しを迎えられるかもしれません。

年越しのタイミングに、「今年もいい一年だった」と思いながら年明けを迎えるためには、この二ヶ月半に何が必要でしょうか?



自分自身と疎通をしていてもいなくても、生活を追いかけているだけであっという間に一日が過ぎ、一年が過ぎていきます。

しかし、それが本当に自分の生きたかった人生とイコールかどうか、それは立ち止まってふり返ってみないと分かりません。

そして、一度過ぎ去ってしまった時間を取り戻すことはできません。

「今年もいい一年だった」と思える一年を積み重ねて、自分の心が望む人生を形作っていきたいですね。



かしこ

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