視点は人の数だけある

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



明日、お休みを取っている方以外は、今日が連休最終日ですね。

先週とは逆の意味で「あと半日」になってしまいました。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言やまん延防止措置下にない、3年ぶりのゴールデンウィーク。
皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。



同じ物事であっても、立場や状況によって受け止め方は異なります。

「もうお休みが明けてしまう」という思いの方もいれば、「ようやく連休が終わる」という思いの方もいらっしゃると思います。

それぞれの事情をよく知っていて、想像力が働くのでなければ、同じ物事に対して他の人がどう感じるか十分に計り知れないことも少なくありません。



たとえ家族で同じように連休を過ごしていたとしても、十分に休めた人や楽しみを満喫していた人には「もうお休みが終わってしまう」と感じられ、家事や家族のお世話に奔走していた人には「ようやく連休が終わる」と感じられるかもしれません。

身近にいて、同じ時間を共有していても、もしかしたら自分と違う感じ方をしているのかもしれないのです。



相手を理解しようという動機は、自分と他者が違うこと、違っていることがあたりまえだという前提に立ってはじめて起こり得るものです。

違うからこそ、相互理解のためにコミュニケーションが欠かせないのです。

このゴールデンウィークがどんな体験だったのか、身近な人と話してみると気づくことがあるかもしれません。



かしこ

コメント

タイトルとURLをコピーしました