こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
ゴールデンウィークの連休が終わってしまいましたね。
6月は祝日がないので、ここからしばらく連休はおあずけです。
新年度が始まり気を張って過ごしていたのが連休でゆるんだ後の長丁場。
そこに梅雨の長雨も重なると、メンタルの不調が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。
普段よりもう少し丁寧に、もう少し気をつけて、ご自身のコンディションを気遣ってあげてください。
◆自分が心地よいと感じる時間を意識して増やしてみる
◆一日の終わりに、自分の心身の状態をスキャンしてみる
◆体力・気力ともに「自分のための取り分」(3~4割)を残すように気をつける
◆「まだ大丈夫」と思った時こそ一度止まってみる
自分自身をよい状態に保つための努力ももちろん大切ですが、自分の状態が悪くなる前、悪くなりそうという心身からのサインを敏感にキャッチして、コンディションを立て直すために立ち止まることも同じくらい重要です。
そのためには、小さな変化、小さな違和感にも気づけるように、自分自身に関心を向ける習慣が欠かせません。
毎日、身体で不調を感じるところ、違和感を感じるところはないか、心の状態はポジティブかネガティブか等、簡単でかまいませんので自分自身に目を向けるタイミングを作ってみましょう。
また、ちょっとした違和感や不調は、つい「まだ大丈夫」「気のせい」と見過ごしてしまうことも少なくありません。
見過ごすのが一度や二度であれば大きな不調にはつながらないかもしれませんが、見過ごすことが常態化してしまうと、気がついた時には健康を損なっていたということにもなりかねません。
「まだ大丈夫」「気のせい」と思った時には、そう思うことが続いた時には、見過ごさずに一度しっかりとご自身の状態をふり返ってみてください。
「まだ大丈夫」とがんばってしまうよりも、不調にまでいたらない負担のうちにケアすることで、結果的にはより息長くがんばることができるものです。
長い連休をはさみ、日々のペースを無理のない形に作り直すチャンスでもあります。
コロナ禍で情勢が不安定な中でもできる限り心身の健康を保てるように、いつもよりもご自身をいたわる過ごし方を意識してみてください。
かしこ
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