
こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
今年も三ヶ月目がスタートしました。
東京ではスギ花粉の飛散も本格的にはじまり、私も例にもれず、これまでは薬を服用して不快感や違和感程度に抑えられていた症状が、ひどい時は薬を飲んでも抑えきれないくらいにレベルアップしてきました。
今年は飛散量が平年よりも多い予測とのこと、皆さまお身体お気をつけてお過ごしください。
3月5日の本日は、二十四節気の「啓蟄」だそうです。
啓蟄は、土の中等で冬越ししていた虫たちが外に出てくる頃とされています。
啓蟄の次の節気は春分なので、いよいよ体感的にも、冬というよりは春と感じられる時期に入ってまりいました。
内へとこもりエネルギーを蓄える冬から、外へと開き、蓄えたエネルギーを活動に向かわせる春へ。
自然界の移り変わりに合わせて、人の心身も、春を感知すると、内向きから外向きに、静から動に、適応の方針が変化する傾向があるようです。
冬に比べて、少しずつ明るい時間が長くなり、気温もあたたかく過ごしやすくなり、綺麗でかぐわしい花が次々と咲くようになると、冬より少し、動きたいような、出かけたいような、何かしたいような、うずうずと、そわそわとした気分になる。
そんな気分を感じている方、実際にあちこち外出する頻度が増えたという方もいらっしゃるかもしれません。
冬から春への変化にスムーズに適応して、春を謳歌する方がいれば、変化の負担が大きく感じられて、春がしんどく感じられるというのも珍しいことではありません。
春は、外向きの動きを促すようなイベントが増え、身の回りでもアクティブに楽しんでいる方がいたりすると、その明るさと比較して、自分のしんどさがより重く感じられてしまうこともあります。
春は、冬の寒さに縮こまり、内にこもっていたエネルギーが動き始める、変化の大きい季節。
春を感じて、気持ちが外へ外へと向かい動きたくなる方も、春なのに、なぜか気持ちが上向かず動く気が起きないという方も、静から動へ移り変わるその最初の時点だからこそ、春は「ゆるやか」であることを意識して過ごしてほしい季節です。
そわそわした衝動のままあれこれと動いてしまうのも、周りの華やかさに気持ちが焦るのも、スピード感に呑まれてしまっているという点ではあまり変わりがありません。
実際に動きすぎるのも、動かなければと心が焦るのも、エネルギーの消耗が大きく、早々にエネルギー切れを起こしてしまうことにもなりかねません。
動きたい気持ち、焦る気持ち、先を急ぐような気持ちを感じたら、一つ深呼吸をして、スピードをゆるめてみてください。
まだ、春ははじまったばかりで、動きはじめたばかりで、だからこそ、自分に無理なく負担のないペースで過ごすことが肝要です。
ゆるやかであること、ゆったりとした心地であること、穏やかで落ち着いた状態であること。
物理的に忙しくなると、難しいこともあるかもしれませんが、できる限りゆるい自分であるために、できること、必要なことを意識して、過ごしてみてください。
年度末から新年度、大型連休と、これからしばらくは変化の波がとても大きい時期に入ります。
今の自分の状態を把握し、負荷を軽くできそうなところは積極的に軽くしていく。
6割できれば十分、フィジカルにもメンタルにも、ゆとりをキープして過ごす。
急かされるような、焦るような気持ちに気づいたら、深呼吸をしてペースを取り戻す。
ふと目に止まった春の表れに、気持ちがほころぶ余裕とともに、春を過ごすことができますように。
あらあらかしこ
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