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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
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季節は本格的な夏を前に雨の季節へと移り変わろうとしています。
季節の変わり目、特に夏や冬へと変わるタイミングというのは変化が大きいものです。
気温、湿度、日照時間等、複数の変化が重なることが多いからです。
こうした変化を身体のさまざまな感覚器官は敏感にキャッチして、自分で意識しないうちに日々の変化に合わせてさまざまな調整を行っています。
変化に対して調整がうまくいかないと、季節特有の不調があらわれることもあります。
外側から降りかかるさまざまなストレスは、身体にも影響を与えますが、心に影響を及ぼす場合があります。
たとえば、日照時間が減ることで起こる季節性のうつもその一つです。
昨年は晴れ間のない長い梅雨が続き、しんどい思いをした方も少なくなかったかもしれません。
今年の梅雨がどうなるかは分かりませんが、通常梅雨に入ると気温、湿度、日照時間等が梅雨入り前とは大きく変わります。
カラッとした空気の明るくあたたかい状態から、どんよりした天気で湿度が高くなり、肌寒かったり蒸し暑かったりする状態に変わります。
個人差はありますが、身体感覚で受け取るさまざまな刺激が変化するこの時期は、心身ともに知らずしらず負担が大きくなりやすいのです。
五感が受け取った刺激に対する調整は無意識のうちに行われていますが、季節の変わり目等で調整に要する負荷が大きくなると、疲れやすくなったり、神経が過敏になる等、重だるい気分になることもあります。
五感を休めたり、心地よいと感じる刺激を取り入れることを意識して、神経の負荷をゆるめてあげてください。
ゆっくりと目を閉じて深呼吸をする時間を作る、好きな香りを生活の中に取り入れる、お布団をふかふかにする等、五感が休まる、五感がよろこぶ瞬間を一日の中に一つでも多く取り入れてみてください。
はぁ~、としみじみと心地よく感じることで、さまざまなストレスから受けたダメージを緩和し、心身の健康を保ちやすくすることができるのです。
それでなくても長引くコロナ禍でさまざまな楽しみが制限され、生活が制限され、大きな負担が続いています。
五感に、心に、心地いいことを意識して取り入れて、心身を大事にお過ごしください。
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