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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
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今年は新型コロナウイルスの流行によってたくさんのことが様変わりしました。
皆さんの生活にも少なからず影響があったことと思います。
多くの方にとって、非常にタフな一年となったのではないかと思います。
大変なことや印象的なことというのは特別思い出そうとしなくても浮かんできやすいものです。
毎年発表される今年の漢字を見てみても、2018年が「災」、2019年が「令」、今年が「密」と、やはりその年その年のインパクトの大きいものが反映されます。
一年という大きなくくりを漠然と捉えようとすると、どうしても印象の強いものに引きずられて、他にもあったさまざまな出来事がうもれてしまいます。
大変な年だったからこそ、新しい年を前に、今年あったよかったこと、がんばったことをあらためて思い返してみてください。
どんな人にとっても、多くのことが変わり、状況にふり回され、感情をコントロールしながら、この一年を越えてきたことは本当にすごいことです。
よかったこと、がんばったこと、がんばっていること、できたこと、得られたもの、助けられたこと…。
そういったことに焦点をあてて今年一年をふり返ってみてください。
大変なことが多かった人ほど、がんばったことや助けられたこともきっとたくさんあると思います。
一年の締めくくりに、きちんとご自身をいたわり、ねぎらい、支えてくれた存在があったことを思い返してみてください。
できればゆっくりとお風呂につかりながら、もしくは好きな飲み物を片手に自室の机に向かいながら、そうでなければあたたかい布団に入ってぬくぬくと心地よさを感じながら。
よいこと、よかったことに焦点をあててふり返るのに必要な状況を整えて、向き合ってみてください。
もし手間じゃなければ、思い出したよかったこと、がんばったことを書き出してみるのもいいでしょう。
今年あった「いいこと」たちが、きっと新しい年への活力となってくれます。
新しい年を前に、心の棚卸しをして、うもれていた「いいもの」を表に出してあげてください。
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