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人は、外的な環境の変化に影響を受けています。 もしかしたら、自分で思っているよりずっと強く影響を受けているかも知れません。 季節の変わり目や、気候・天候が大きく変化するとき、自分自身はいつもとあまり変わらないように感じていても、外側から受ける影響によって、心身の状態は細やかに変化しています。 気圧が変化することで頭痛や眠気を感じる人もいますし、雨や曇りが続いて日の光を浴びる時間が減ると、気分がうつうつとしたりやる気が出なくなるという人もいます。 ご自身のこうした心身の変化を敏感に感じる方もいれば、特別何が原因とも分からないだるさやイライラを覚える方もいます。 6月は、日本では梅雨、つまり雨の季節に当たるため、この時期に季節性うつ病になる方もいらっしゃいます。 雨や曇りの日が増え日照時間が減ったり、急に湿度や温度が上下することで、心身の調子を崩しやすくなるのです。 もちろん、気候が変化しても、特に自他ともに気づくような心身の変化がない方もいるでしょう。 それでも、心身の調子が常によい状態でキープできるという人は、おそらくいないと思います。 どんな人にも、心身の調子には波があるものです。 時々に生じる不調が、一時的な疲労やストレス等によるものなのか、病気によるものなのか、何らかの外的な変化に影響されて起きているものなのかは、ただ不調を自覚するだけでははっきりとは分からないかもしれません。 頭の中で考えただけのことは、日常を過ごすうちに流れていってしまうからです。 毎日、その日の天気といっしょに、自分の心身の調子についてメモしておくようにすると、もしかしたら自分の不調に影響している外的な要因に気づかれるかもしれません。 気圧や気温、湿度や日照時間といった、天候や季節の変化から影響を受けているかもしれませんし、 毎週、毎月、毎年の同じ時期に不調になるという周期性に気づかれるかもしれません。 定期的な周期ではないけれど、何か特定の出来事が影響して調子を崩していることもあり得ます。 自分の調子の変化が何によって起こりうるのか、気づいているのといないのとでは、不調に陥った時の受け止め方や対処法がまったく変わってきます。 記録は簡単なものであっても、続けて積み重ねることで自分自身のことを知るための重要な情報となります。 1日の終わりの習慣に、加えてみてはいかがでしょうか。
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