そらいろメルマガバックナンバー ’19 Dec vol.1

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こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



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毎月セミナーを開催していた頃、この時期にはいつも新しい年の目標設定のためのワークショップを行っていました。

自分の望みを明確にするために役に立つディズニー・ストラテジーというワークや、新しい一年を五感の感覚まで詳細にイメージするタイムラインというワークです。

どちらも、NLPで用いられるスキルです。



こうしたワークを行わなくても、一年の始まりには何かしらの目標を立てたり、なんとなくこんな風な1年にしたいという考えを巡らせたりするものかもしれません。

中には、大晦日だろうが正月だろうが特別普段と変わらずに過ごすという方もいらっしゃるかもしれません。

この時期にディズニー・ストラテジーやタイムラインといったワークを取り入れていたのも、年の切り替わる時期が節目として分かりやすかったからというだけで、実際にはいつやっても役に立つものです。

これらのワークは、「自分が何を望んでいるのか」を浮き彫りにしてくれます。



わざわざそんなワークをしなくても、自分が何を望んでいるのかなんて自分でちゃんと分かっていると感じられるかもしれません。

「あなたはこの一年をどう過ごしたいですか?」と聞かれれば、いくつか答えが思い浮かぶかもしれません。

たとえば、自分では自明であると感じられる自分の望みや、一年をどう過ごしたいと思うかを言葉にした時、それは自分の頭に浮かんだもっとも手近な「望み」ではないでしょうか?

人の心の中にはたくさんの想いや考え、願望がたゆたっています。

自分の望みを目標や抱負、願いという形で言葉にした時には、それらの中からその時もっとも「手頃な」ものが選ばれるようです。



手頃だからといって、悪いわけでも軽いわけでもありません。

しかし、自分の中にあるのは言葉にした望みがすべてではないということを知っているのといないのとでは、本当に望むところを現実にできるかどうか、その可能性が変わります。

前述したワークでは、最初に思い浮かんだ望みをとっかかりに自分の望むものをできる限り広げ、掘り下げ、望みが現実になった時のイメージを五感の感覚まで詳細に思い描くことで、自分の望みができる限りいい形で叶い得る道筋をシミュレートします。

こうなったらいいなと漠然と思うよりも、目標として言葉にするよりも、もっと詳細に具体的に手近で手頃なだけではない自分の望みを明確にすることができるのです。



こうしたワークをやってみると、自分で思っていたほど自分が何を望んでいるのかはっきりと分かっていなかったと感じられることも珍しくありません。

目標や望みを頭に思い浮かべながら、一年の道のりをひと月ずつイメージしてみるだけでも、ただ目標を立てるだけよりもぐっと具体的になります。

新しい一年を前に目標や望みを思い描くとき、少しゆっくりと時間をとって自分の望みについて掘り下げてみてください。

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