#公認心理師試験 かかった費用についてまとめ

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



公認心理師資格を取得しようとするとさまざまな費用が発生します。

今回は、第三回試験の受験とその後の登録でかかった費用についてまとめたいと思います。



おおまかに下記の費用が必要となります。

 ◆ 「受験の手引」の配送手数料

 ◆ 受験料

 ◇ 受験勉強にかかる費用

 ◆ 登録申請費用

 ◇ (Gルートの場合)現任者講習会受講費用

 ◇ その他費用



私は現任者講習を受講しなくても受けられるDルートでの受験でしたので、今回のまとめには現任者講習会受講費用は含まれません。

(参考までに、2020年度の現任者講習会は、教材費を含まず税込55000円でした)

◆ 「受験の手引」の配送手数料

公認心理師試験を受けるには、事前に受験申込をしなければなりません。

そして、受験の申込には、「受験の手引」一式を請求しなければなりません。

「受験の手引」は、日本心理研修センターが請求を受け付けており、受付期間内の請求が必要となります。

かかる費用は以下の通りです。

 ・「受験の手引」配送手数料(一部) 700円



  合計 700円




◆ 受験料

入手した「受験の手引」には、必要書類が同封されています。

受験申込には、受験手数料を支払い、各種書類をそろえた上で、簡易書留で日本心理研修センターに申込書類を送付します。

第三回試験の受験申込では以下の費用が必要でした。

 ・受験手数料 28700円

 ・払込手数料 203円

 ・貼付用写真代 800円

 ・簡易書留 440円



  合計 30143円


私は、修了証明書と科目履修証明書を第一回受験時に提出し、以降の受験の際は前回試験の受験票で代用しましたので費用に含めていませんが、初めて受験される方は上記費用に加え各種証明書の費用も必要になります。

証明書の発行にかかる費用は、卒業校によっても、入手方法等によっても異なると思いますので、適宜ご確認ください。





◇ 受験勉強にかかる費用

この費用については、人によって大きく異なると思います。

私は基本的に参考書や問題集で勉強を進めていたので、ほとんどが書籍代でした。

講座や講習の受講、模試の受験、ノートやペン代、勉強用アプリ代等、人によってかかる費用、かけられる金額も変わってくると思います。



第三回試験のための受験勉強にかかった費用は、おおまかに以下の通りです。

 ・書籍代 25444円

 ・文房具代 約10000円

 ・直前講座(動画視聴)受講費 6050円



  合計 約41494円




◆ 登録申請費用

無事に試験に合格しても、それだけでは「公認心理師」を名乗ることはできません。

晴れて公認心理師になるためには、合格証書とともに送られてくる登録申請書類を日本心理研修センターに送り、公認心理師登録簿に所定事項を登録してもらわなければなりません。



そのために必要な費用は下記の通りです。

 ・登録免許税(収入印紙) 15000円

 ・登録手数料 7200円

 ・払込手数料 203円

 ・住民票 300円

 ・簡易書留 440円



  合計 23143円


住民票等の本人確認書類の発行費用は、お住まいの自治体や準備する書類の種類によって金額が変わってくることと思います。





◇ その他費用

受験会場までの交通費や、会場近くに前日入りする等で、追加の費用が必要になります。

さいわい私は家から公共交通機関を使って片道1時間くらいの会場でしたので、かかった費用は交通費のみになります。



 ・受験当日の交通費 約1000円



  合計 約1000円

以上、受験料から登録申請費用、その他雑費も含めてかかった費用を合計すると、下記の金額になりました。



  総計 約96480円


おおよそ10万円というところでしょうか。

第一回、第二回試験の受験勉強のために購入した書籍代や文房具代等も含めると、10万円以上ということになります。





受験と登録の手続きのために必要な費用だけでも53986円+α(各種証明書発行費用)が必要になります。

現任者講習会の受講が必要なGルートの方は、受講料の55000円が加わるため、自己学習のための費用や雑費を含めずに10万円をこえてしまう計算になります。

かかった費用の約半分は必ずかかる手続き上の費用になりますので、節約できるとしたら「受験勉強にかかる費用」のところです。

受験勉強にかかる費用は人によって大きく違うと思いますし、費用をかけたからいい、圧縮できたからいいということでもないので、できる限り早いうちに自分に合う勉強方法を見つけられれば、それが一番の節約になりそうです。

(私は勉強方法を迷走し続けていたので、試行錯誤したために費用がかさんだところはあると思います…)





第三回公認心理師試験の受験、また合格後の登録申請のためにかかった費用をまとめてみました。

受験申込のために必要な費用と、合格後に必要な費用が分かると、受験勉強にどれくらいの予算を振り分けられるのか計画を立てやすくなるのではないかと思います。

個人的な一例ではありますが、公認心理師試験にチャレンジしてみたいけれどどれくらいお金がかかるものなのかいまいち想像がつかないという方に、金銭面でのイメージの参考になりましたらさいわいです。



かしこ

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