こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
第四回公認心理師試験のブループリントが発表されましたね。
今日からちょうど5ヶ月後の9月19日が第四回試験の試験日です。
今回は、第三回試験までの私の勉強時間数をふり返ってみたいと思います。
私が第三回試験の受験勉強に身を入れて取り組みはじめた(記録をつけはじめた)のは昨年の7月20日でした。
第三回試験の延期された試験日は12月20日。
今日から第四回試験の受験勉強をはじめると、ちょうど昨年の私と同じく試験日まで22週間の勉強期間があることになります。
つけていた記録をもとに、第三回試験までの5ヶ月間の勉強時間をグラフにしてみました。
1週ごとの勉強時間数を青い面グラフ(左縦軸)、1ヶ月ごとの勉強時間数を黄色い棒グラフ(右縦軸)にまとめてみました。
22週あるため、最後の棒グラフだけ2週間分の時間数となっています。
一見して分かる通り、私は毎日毎週決まった時間を勉強するという勉強スタイルを続けることはできませんでした。
その時々の状況、自分自身のコンディションによって、日々の勉強時間には大きなムラがありました。
やる気のある時は、時間さえ作れれば勉強は進みます。
しかし、やる気がでない時はどんなに時間を作っても勉強は進みません。
毎日何時間というルールを設定してしまうと、それを守れない体験が重なる度にネガティブな気分になってしまうと思い、時間数についてはだいたい週10時間を目安として頭に置くくらいにしていました。
7月20日~12月19日の5ヶ月間の総勉強時間数は199時間40分。
試験前日の12月19日だけ記録をつけなかったので0にしましたが、おおむね200時間くらいでした。
1週間平均にすると9時間4分になり、目安としていた週10時間には届いていませんでした。
1日平均にすると1時間18分、1日の勉強時間の最小値が0、最大値が5時間30分でした。
1日平均で1時間ちょっとの勉強時間というのは、受験勉強の時間数としては短いかもしれませんが、1日の中から捻出する上では無理のない時間数のように思います。
勉強時間も、まとまって長い時間をとれる日もあれば、10分や20分という細切れの時間しかとれない日もあります。
まとまった時間をとれるタイミングに自分の心身の状態が不安定だと、せっかく時間はあるのに勉強は進まない(進められない)というもったいないことになってしまうので、そうならないように、できる限り自分の心身のコンディションをよい状態に保つように心がけました。
ある程度勉強が進んでくると苦手な領域で行き詰まったり、モチベーションを保てなくなる等、5ヶ月の間にどうしても中だるみだったりスランプのように勉強が進まない、進められなくなるタイミングが出てくることがあります。
私の場合、2ヶ月目のあたりと試験直前が顕著でした。
やる気がわかなかったり、勉強で行き詰まっていたり、勉強外でストレスになるようなことがあったり、忙しくなったり、勉強時間が伸びない、勉強が進まない理由もその時々でさまざまです。
日々勉強時間と内容、その日にあったことや思ったことを記録しておくことで、勉強が進まない時も何によって勉強が進まなくなっているのかを把握することができます。
原因を把握できて、それを解消することができれば自然と勉強も進むようになります。
毎日の記録はめんどうに感じることもありましたが、5ヶ月間勉強を続けるために、私には絶対に必要なものでした。
5ヶ月の間常によい状態を保ち、毎日一定の勉強時間を確保するというのは、なかなか現実には難しいものです。
うまくいかない時期があることを受験勉強の計画に織り込んで、全体で十分な勉強を積み重ねていくことができるように、ご自身に合う方法で5ヶ月間の受験勉強をコントロールしていくことが肝要だと思います。
総勉強時間数約200時間で、第三回試験の結果は、合格基準点138点で得点は149点でした(各社速報の自己採点は150点前後でした)。
お恥ずかしながらだいぶギリギリの結果でした。
とはいえ、試験当日もそれまでの5ヶ月も、その時の自分にできるベストを尽くしての結果だったと思います。
第二回試験の時は、合格基準点137点で得点は133点。
第二回試験の時から考えると、5ヶ月間の約200時間の勉強で得点を16点アップできた計算になります。
人によって、同じだけの勉強時間でももっと余裕のある方もいれば、もう少し時間が必要と感じる方もいらっしゃると思います。
今回のまとめも、あくまで私の場合はこうだったというご参考にしかなりませんが、公認心理師試験の受験勉強をされる皆さまの一助となれば幸甚です。
かしこ
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