今年もあと100日

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



台風14号の被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

最初に上陸した九州地方は言うまでもなく、台風本体による影響はそれほど大きくなかったところでも、線状降水帯による大雨等で不安な週末を過ごされた方も多いと思います。

一日も早くつつがない日常が戻りますようお祈り申し上げます。



9月も後半に入り、明日は秋分の日です。

日も短くなり、おせちの予約がはじまる等、少しずつ今年も締めくくりための準備が聞こえはじめてきました。

通常であれば、残り3ヶ月と少し、そしてその先を見据えた目標設定やタイムライン等をご紹介するところですが、そうした未来へ向けた動きをする準備として、今回はあえて今年のこれまでの歩みをふり返ってみることをご提案したいと思います。



今年も一日一日、何でもない日常を重ねていたらあっという間に秋口だった、と感じている方も少なくないかもしれません。

私自身、一週間、一ヶ月が飛んでいくような心地の連続で、ついに秋まで来てしまったと感じています。

日常を過ごす中で、あらためて自分がどんなことをしてきたかをふり返ることはあまりないのではないかと思います。

少し落ち着いて時間が取れるときがありましたら、心を今年の1月まで巻き戻して、ひと月ずつ、もしくは季節ごとでも、何をしてどんな風に過ごしたか、どんな気持ちだったかを思い出してみてください。



何でもない日常の連続だったように感じる中にも、自分にとってポイントとなるような出来事がいくつか思い浮かぶかと思います。

特別大きな出来事やイベントでなくても、本当に何でもない日常を重ねただけであっても、大過なくつつがない日々を重ねるということは実際とてもすごいことです。

冬から春、春から梅雨、夏、そして秋口の今に至るまで、順ぐりに思い起こしてみてください。



心動く体験やまったく新しい体験、能力を試されたり発揮する経験、自分を磨くような経験等、今年得られた糧となる体験、経験が、大なり小なりあるのではないかと思います。

たくさんある方もいれば、いくつもないという方もいらっしゃるかもしれませんが、誰しもが日々起こる大小さまざまな変化に臨機応変に対応しながら今年も265日を積み重ねてきています。

一日一日を過ごすのに夢中でいるとつい失念してしまいがちですが、ふり返るにあたって、ひとまず今年も265日を過ごしてきた自分をしっかりと労ってあげてください。



その上で、今年これまでにあった印象的な出来事、もしくは象徴的な出来事を思い起こすことで、それらがマイルストーンのように、この先どうなっていきたいか、どんな風に過ごしていきたいかの指針にもなってきます。

今年の残り100日をどんな風に過ごしたいか、新しい一年をどんな風に過ごしたいか。

自分の過ごしてきた軌跡をふり返ることで、流れが望ましい方へ向かっているかそうでないのかに気づきやすくなるのです。



今年もあと100日。

100日後には新しい年が控えています。

これまでをふり返ってみることで、今年をいい形で締めくくれるといいですね。



かしこ

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