決めて、選んで、行動することの効果

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



台風2号に引き続き、台風3号の影響で、各地で記録的な大雨被害が発生しました。

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

台風がもたらした気圧差、気温差、湿度の増加等によって不調を感じている方もいらっしゃるかと思います。

ガラッと外的な環境が変わる時節、どうぞご自愛なさってお過ごしください。



私自身、暑さも湿気も苦手で、気温も湿度も上がる梅雨から夏にかけては、毎年心身の調子が低空飛行になりがちです。

現在は私が子どもの頃よりも短期間で天気の変化が大きく、消耗しやすいように感じます。

日本の梅雨は、雨や曇りの日が約一ヶ月も続くため、気圧、気温、湿度、日照時間等が大きく変わり、自律神経に大きな負荷がかかったり、ホルモンのバランスが崩れやすくなります。

身体的にも、心理的にも、しんどかったり憂うつになりやすいのです。



この時期は、一日一つ以上自分をいたわるアクションをするように、特に意識して過ごしてあげてください。

やらなければならないことになかなか手をつけられなかったり、ちょっとがんばればできそうなことを後回しにしていると、自分を甘やかして怠けているような気がして引け目を感じることもあるかもしれません。

やらなきゃやらなきゃと思いながら、やっぱりできないで過ごすことが続くと、せっかく無理をしない過ごし方をしても引け目につながってしまいます。

たとえ同じ過ごし方でも、「無理しないために今日はこれはやらない」、「今日はこれだけは自分を甘やかす」等と、思い切って決めてしまうと、「やらなきゃいけなかったことをやらずに怠けた」ではなく、「自分を大切にするための選択/行動をした」ことになります。

不調に流されてなんとなくではなく、自分をいたわり調子をキープするためにと自分で決めて、選ぶことで、しっかりと英気を養う時間にすることができるのです。



一日に一つでも、自分をいたわると決めて、選んで、行動する。

自分のためのアクションを意識して取り入れて、調子の上がらない時期もうまく心身を整えながら乗り越えたいですね。



かしこ

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