自分のことを気にかける

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



6月がスタートしました。

新年度から新しい生活がはじまったという方々も、そろそろ新しい生活サイクルに慣れてきたころではないでしょうか。

6月は祝日のない月なので、次の祝日までまだあと1ヶ月半ほどあります。

季節の変わり目でもありますので、丁寧に過ごしていきたい時期です。



意識にのぼらないまでも、上昇していく温度と湿度によって身体には負担がかかっています。

なんとなく身体がだるかったり、むくみやすくなったり、食欲がわかなかったり、関節の調子が悪くなる等、湿度が上がることで水分調整がうまくできずに不調を感じることもあります。

梅雨に入り日照時間が減ることで、気分が落ち込みやすくなったり、やる気が起きなくなる等、精神的に不調になることもあります。



こうした「なんとなく」や「ちょっとした」調子の悪さは、これくらいなんてことないとつい素通りしてしまいがちです。

忙しい時期と重なると、やらなければならないことを優先し、夢中になって片づけているうちに忘れてしまったりもします。

しかし、小さな不調がある時に無理をすると、ひと段落ついたタイミングでガクッと大きく調子を崩してしまうこともあり得ます。

特に、大きな季節の変わり目に当たる梅雨の時期は、身体的な不調も、精神的な不調も、自分で思うより早めに、しっかりとした休息を取り入れて、こまめに回復を図ってあげてください。



まずは何より、「なんとなく」「ちょっとした」調子の悪さを素通りしないことが肝心です。

自分の身体の調子、心の調子を毎日一回は気にかけて、引っかかる点はないか確認しておきましょう。

特に、普段心身からのサインを素通りしがちな人ほど、自分の調子に気にかけることによってブレーキをかけやすくすることができます。



心身の不調は、自分のための時間、自分のためのエネルギーを確保するようにというサインでもあります。

自分のことがつい一番後回しになってしまうということも少なくないかもしれませんが、自分のことを気にかけるタイミングを意識して増やしてあげてみてください。



かしこ

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