自分に一日一善

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



梅雨の中休みの暑さに私は早くもバテそうになっておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

暑さが苦手で虫嫌いのため、夏はなかなか試練の季節です…。

先日夏至も過ぎ、これから少しずつ日は短くなっていきますね。

今年も後半サイクルのはじまりです。



全国的に梅雨がはじまり、あとひと月もするといよいよ夏も本番です。

日本の夏は湿度が高く、最近は気温もますます暑くなってきているので、身体に負担の大きい季節でもあります。



心の余裕は、身体の調子と密接に関係しています。

身体がしんどかったり痛みがあると、ちょっとしたことにもイライラしたり、どんよりした気分になったり、精神的にもまさに「元気がない」状態になってしまいます。

人の活動の多くは身体に依拠するところも大きいため、身体の状態、身体が快適に動くかどうかによって、心の状態も影響を受けてしまうのです。



これから夏の盛りに入ると、ひどい暑さや湿気で動いていなくても「少しずつHPを削られる」ような状態になります。

熱中症や夏バテに注意するのとあわせて、自分の心身にとっていいことをするように意識してあげてください。

身体を整えること、心を整えること、心地いいと感じる時間を増やしてあげること等を、一日一つしてあげてみてください。



寝具を快適なものに取り替える、一食だけても栄養バランスに気をつけてみる、無理のない範囲で身体を動かす習慣をはじめる、ストレッチで縮こまった身体を伸ばす、好きな香りの化粧品を使う、等々…。

真夏の暑さの中がんばっているご自身に、一日一つ、何かいいことを意識してみましょう。



自分にとって本当にいいことをするためには、今の自分の状態をできるだけ正確に把握し、必要なものを取り入れ、不要なものを取り除くことが肝要です。

そのためには、おそらく思っている以上にしっかりと、自分自身と向き合うステップが必要になります。

暑いからと冷たいものばかり摂っていると、その時は涼を感じて快適かもしれませんが、ある時ガクッと体調を崩してしまうかもしれません。

自分のことをよく分かっていない他者からの善意が時に大きなお世話になってしまうのと同じように、何が本当にいいことかを理解しないままやった一善は、一時的には心地よくても長期的にはダメージを与えてしまうことにもなり得るのです。



身体的に負荷の大きい季節。

ご自身の状態をしっかりと気にかけながら、いたわりながら、楽しく過ごしたいですね。



かしこ

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