一年という長いような短いような時間に

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



早いもので、今年も残すところ半月となりました。

年内には、と思っていたことも、済みそうなものと来年に持ち越しになりそうなものと。

明日の私ならぬ来年の私に一部を預けて、残りの時間をうまいことやりくりしないとなぁと思う今日この頃です。



あと10日でクリスマス、そこから6日で年越しです。

今年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。



年始に立てた目標や抱負は達成できたでしょうか?

特に目標を掲げなかったという人も、この一年をふり返って、叶えたこと、やり遂げたこと、できたこと、重ねたこと、至らなかったこと、敵わなかったこと、やらかしたこと、等々、どんなことが思い浮かぶでしょうか?

清水寺で毎年発表される今年の漢字に合わせて、自分にとっての今年の漢字を考えるとしたら、どんな一字が浮かぶでしょうか?

漢字ではなく、今年を表す一語でもいいかもしれません。



過ぎてみるとあっという間ですが、12ヶ月の間には同じように思えて日々さまざまな経験を積み重ねた末に毎年年の瀬を迎えています。

いつも同じような日々、同じような年末に思えるかもしれませんが、今の自分が感じているもの、去年の今頃の自分が感じていたこと、5年前の自分が感じていたもの、10年前の自分が感じていたもの、あらためて思い返すとそれほど似てはいなかったり、それなりに違っていると感じられるかもしれません。

過去の自分と比べて感じる差異の分だけ、変化してきたということです。



来年もまた、今年ともこれまでとも似ているようで違う日々を重ねて、また同じようで違う年の瀬を迎えることでしょう。

同じような時期に一年をふり返ってみることで、気づきにくい自分の変化に気づきやすくなります。

漢字や一語という形で表したものを残すでも、一年をふり返って感じたことを残すのでも、重ねていくことで浮き彫りになるご自身の変化は、もしかしたら時に思いがけないものかもしれません。



かしこ

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