どんな意味や価値を付与するかは自分次第

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



2025年も、残り50日を切ったそうです。

いつの頃からか、一年の過ぎる早さに毎年驚かされています。

何かを成した実感のあるなしにかかわらず、誰もが、今年がはじまった時にはなかった約315日分の体験を、また新たに人生に積み上げてきました。

今の時点で、今年はあなたにとって、どんな時間、体験を過ごした年だったでしょうか。

残り50日未満を、どんな風に過ごしたいでしょうか。



強く印象に残るインパクトの強い出来事、人生の節目と言えるような体験、特別に心に残る物事、そんなことが一つもなかったからといって、「何もなかった」わけでは、きっとないはずです。

大きな何かがあった方も、特にこれといって特筆に値するようなことがなかったという方も、体験にどんな意味や価値を付与するかは、その人自身です。

ある出来事を、人生の一大事と捉えるのも、成長の機会と捉えるのも、ただの一通過点と捉えるのも、その人の捉え方次第です。

感情がジェットコースターのように大きく振れる一年を、それが結果的にはよかったという人も、ひどい一年だったと思う人もいれば、何事も起きない平穏な日常が続いた一年を、最高だったという人も、つまらない一年を過ごしたという人もいるでしょう。

どんな出来事に遭い、どんな体験をし、どんな風に感じたとしても、一生の内の一年を費やしたことは変わりません。



今年の残り50日未満、どんなことを感じる体験をして過ごしたいでしょうか。

あと50日もせずにはじまる新しい一年を、どんなことを感じる体験をして過ごしたいでしょうか。



自分の感覚が訴える、小さな「うれしい」、「しあわせ」、「嫌」、「不快」といった、感覚の微細な差異を丁寧にキャッチして、ご自身がよかったと思える体験を、一つでも多く増やしていけるといいですね。



あらあらかしこ

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