小さなストレスを重ねない

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



昨日から急に真夏並の暑さですね。

今年は、数日のうちに季節が行ったり来たりするような大きな気温差が続いていて、体調管理の難しい日が続いています。

今日も昨日に引き続き、各地で真夏のような暑さになるそうです。

テレビでも注意喚起されていましたが、熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。



連休は過ぎ、暑さは増し、身体的にも精神的にもストレス源の増える季節になってきました。

私自身、暑さが苦手なため、気温が上がってくると体力も気力も普段より消耗するように感じてしまいます。

実際、真夏日や猛暑日のような高温は、身体への負担もかなり大きいものです。

身体の調子によって、心の調子も影響を受けます。

暑さ対策や気温差対策はもちろんですが、小さな不調や違和感をそのまま通り過ぎずに、身体にも心にも無理のないように気をつけて過ごしたい時期です。



ご自身の調子に注意を傾けながら、ご自身のちょっとした不調が何によって引き起こされているのかもあわせて注意深く観察してみると、日常の中で自分の調子をよくない方に傾ける小さなストレス源が見えてきます。

服の素材や色が暑さをより不快にさせていたり、身の回りが雑然としていて動線を邪魔するものが多かったり等々、なんとなく不快だったり、ちょっとイラッとするような小さなストレスを、できるものから一つずつでも解消してあげることで、日常の中で積み重ねてしまいがちな小さな我慢、小さなストレスによる心身の負荷を減らすことができます。



一つひとつは大したことではないからこそ、それを解消する手間をつい惜しんでしまったり、我慢を重ねてしまいがちです。

しかし、一つひとつは小さなものでも、確実にその分心身を消耗し、いくつも重なると結果として大きな負荷になってしまいます。

ストレス源の多い時期だからこそ、ちょっとした手間で減らせる不快やイライラに気づいたら、積極的に解消してあげてください。



小さなストレスからできるだけご自身を解放して、難しい季節の変わり目も軽やかに乗り越えたいですね。



かしこ