小さな違和感をキャッチする

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



新型コロナウイルスも、オミクロン株による第六波のまっただ中ですが、オミクロン株は花粉症とも症状が似ているため、これからの季節注意が必要だそうです。

季節の変わり目、特に春は、日本では花粉症の方が多いこともあり、目鼻喉の症状を中心とした不調を感じられる方も多いのではないでしょうか。

私自身、毎年スギ花粉には不快な思いをさせられています。



心身ともに、小さな違和感にどれだけ気づけるかは、よい調子を保つ、または調子を整える上でとても重要なことです。

そして、「なんとなく」引っかかった不調の兆しや、「ちょっとした」不調の感覚をケアする行動力も重要になってきます。



小さな違和感は、雑事に追われているうちについスルーしてしまうことも少なくないですが、違和感、なんとなく、ちょっといつもと比べて良くない方に違うと感じたその時が、一番労力をかけずに調子を戻せるタイミングでもあるのです。

薬を飲むタイミングを逸して、花粉症からすっかり上気道の炎症にまでこじらせてしまうと、痛みや不快感、治るまでの期間も長くなりとても厄介なのですが、「これくらいならまだ大丈夫」と私もよくタイミングを見誤ってしまいます。



ちょっとした不調でも、身体的な不快感やだるさ等は、地味にメンタルにも影響を与えるものです。

寝不足や風邪のひき始め、小さな傷といった、活動に大きな支障にはならない程度の不調でも、身体的な不快感は心の余裕を削り、いつもよりささいなことでイライラしたり、集中力が散漫になったり、やる気が出ないといったメンタル面での不調にもつながります。

逆を言えば、なんとなくメンタルが不安定な時は、心だけでなく身体の調子もチェックしてみると、実は身体の不調の方が原因だったということもあるかもしれません。



冬から春への季節の変わり目は、「寒い」から「暖かい」という大きな変化に対応するために、心身ともに知らずしらず負荷がかかっているものです。

ご自身の調子を気にかけ、小さな違和感、ちょっとしたサインを見逃さずに、こまめにケアしてあげてください。



かしこ

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