暑さしんどい時はゆるペースで

こんにちは。

こころの健康支援室 そらいろのmirineです。



梅雨が明ける前から真夏の暑さが続き、暑さの本番はこれからかと思うと勘弁してくれという気持ちになってしまいます。

暦の上では明日から夏土用の入り、8月初旬の立秋を前に、秋へと季節が変わる直前の期間に入ります。

暦通りに秋がきてくれたらほっとひと息つけそうですが、まだまだ厳しい暑さは続きそうです。

とにかく暑さに気をつけて、涼やかな秋を待ちたいですね。



夏の暑さや湿気は、身体への負担が大きい環境要因です。

気温と湿度から不快指数を算出することからも分かる通り、気温と湿度が高くなればなるほど不快と感じる人が増える傾向にあります。

「蒸し暑い」という環境要因は、なかなか侮れないストレス源と言えるのです。



不快な状態では、快適な状態よりもずっと感情もネガティブに振れやすくなります。

暑いというだけでイライラするという方もいるかもしれませんし、蒸し暑さにはどうにか耐えていても、普段は気にならないようなちょっとしたことでいらだったり、やる気が起きなくなることもあるかもしれません。

それだけ暑さと湿度にダメージを受けているということでもあります。

夏の暑さをどうにかすることは難しいですが、熱中症等の暑さによる身体の不調に気をつけるだけではなく、自分が蒸し暑さにストレスを受けているということを理解し、心身ともに自分自身を労ることが大切です。

何しろ身体にも心にも負担が大きい季節ですので、無理せず、ゆとりとゆるペースの「まぁいいか」の精神を意識して過ごしてあげてください。

しめつけの少ない衣服で暑さ対策をするように、心もゆるくしめつけない姿勢でいることで、蒸し暑さによるストレスを緩衝するスペースを心に確保することができます。

一日に一つでも、ご自身が心地よくほっと息をつけるようなことを意識して取り入れて、心身の負荷を少しでも軽くしてあげてください。



まだしばらくは暑さの厳しい時季が続きます。

心も身体も丁寧に労りながら、無理せずゆるりと過ごしていきたいですね。



かしこ

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